≪元町駅のイペーの種配布に付けた説明書≫ しゅくこさんからのお便りです。
井川さ~ん、和田さ~ん & 皆さま
しゅくこです
井川さんのコメントの内容、そのお気持ちよくわかります。
沢山の種を希望者に配布する作業は大変ですね。
興味ある方がいても、ネットでしらべるとその巨大木に恐れをなして、辞めてしまう方が多いです。今回の元町駅前イペについては日本育ちのDNAをもった日本生まれの種なので、そんなに大きくはならないと思う、と勝手な注釈をつけてあげています
それに、私の場合、種という生き物を余ったからといって処分するのに痛みを感じるので、途方に暮れてしまうのですよね。井川さんもそうではないでしょうか。
出石さんから、移住センター前の神戸ではおそらく一番りっぱなイペの種、無事とどいたようで良かったですね。これから何年かかるかわかりませんが、たのしみです
和田さん、前述のように中央建設事務所まで採種していただいた種を受け取りにいくのに、久しぶりに楽しい小旅行でした。なので、なんにもお気遣いはいりません。お礼を言いたいくらいです。
幸いにも神戸元町駅はだれでもがよく知っている場所なので、配布は割合楽にいきました。
下記は種と一緒につけたイペの紹介です。(間違いがあるかも‥‥、ま、いいか)
JR神戸元町駅前に咲くイペの花の種
ご存知でしょうか? 毎年4月に、神戸元町駅前の交差点に咲く黄色い花のイペは、行きかう人々の顔に微笑みをあたえてくれています。
花がおわり、いまその花木に種がぶらさがりました。
さっそく、神戸市役所の街路樹の係の人に頼んで採ってもらいました。
イペはブラジルの国花といわれ、中~高木に育ちますが、もともとは110年位前、神戸からブラジルへ船出した移民を偲んで、ブラジルの種を神戸に植栽されました。今はれっきとした日本生まれ、日本育ちのイペとして根付いています
日本の気候、風土に適したDNAを身に着けたのか、そんなに大きくはならないと思います。
幸せをはこぶ黄色い花、イペの種を気楽な気持ちで実験的に植えてみませんか?
春になったら神戸元町駅前、交番横、交差点に咲く優しい姿をたのしんでみてくださいね