≪花咲爺の会活動報告2022年上半期≫ 五味さんからの報告が届きました。

 

花咲爺の会・和田好司・50年MLの皆様へ

今年はまず、2月下旬に大島富士見観音伊藤堂守が、横浜市の石川町駅近くのギャラリー2か所で長男の絵と伊藤堂守の個展を拝見しました。大島のイッペーの様子とこれからの横浜での植について相談すると、群馬県大泉町のブラジリアン・プラザでイッペーの壁画描きにいくので、本物の木も必要となりました。また、長男は店に次男は自宅の庭に植えたいとの希望がありました。

大泉町の報告(https://www.brasilnippou.com/2022/220616-21colonia.html...)

前回報告した、鶴見区役所や逗子六浦白梅公園と自宅のイペーなどは、HPを見てください。尚、金沢市都市政策局国際交流課の担当者からは、和田さん・井川さんに具体的な返答がない現状です。

 

5月14日に、「ブラジルsolidario横浜」の今年度の総会)が横浜市技能文化会館にて開かれることになったので、議題に横浜市での植樹について入れてもらいました。

その結果、斎藤達也ブラジルsolidario横浜理事長その他の役員の方々と協議を重ね、次のような当面の活動目標を得ました。

(写真1.2)

今年度の総会が横浜市技能文化会館で行われました。

 

1.斎藤氏および役員の横浜市の自宅等で、東京都に育ててもらった6年物のイペー10本を移植(鉢植えのままかも)して、サントス市から贈与を受けるイペーとして育てる。(昨年9月末横浜へ試験的に移植し、地植えしたイペーが2本とも枯れたので、慎重を期したいらしい。)

2.早ければ来年、『サントス・横浜友好115年』記念植樹を実行。場合によってはその後の花博とか120周年に実行することも考えられる。

 

そして、斎藤理事長が、ブラジルsolidario横浜の会員FBで、イペー植樹希望者を呼びかけたところ、友人の林隆春氏を私に直接紹介され、連絡を取ることになった。

林隆春氏の意向は、以下であった。

・さっそくご対応いただきありがとうございます。私は介護施設を45棟あまり経営しており愛知県、岐阜県、三重県、千葉県、埼玉県等、気候がマッチすればどこでもOKです。場所は問いませんがどんな気候がマッチするのかご教授ください。私、関東方面に出張も多くいただきに伺うときは車で伺います。よろしくおねがいします。

 

5月21日3年ぶりで、井川・稲見と私の3者会議を篠崎駅前(井川邸近く)で昼食会を兼ねて、 開催し今後の活動について話し合う事ができた。

上記を踏まえて、今年度は、「ブラジルsolidario横浜」に6年物のイペー10本を移植(鉢植えのままかも)と林隆春氏の介護施設数か所にイペー10本を移植する計画となった。井川会長と立川の東京都農林総合研究センター緑化森林科長の打ち合わせで、にイペー苗木を引き取りに6月23日木曜に立川のセンターにイペー苗木を引き取りに行くことになった。

 

23日木曜との事で、ブラジルsolidario横浜 顧問小林正博様と連絡をとり、午後13時半に昨年同じ小型トラックで、林隆春様は、午前11時に小型トラックと乗用車2台で引き取りに来ることになった。

当日、11時20分前に、東京都農林総合研究センター正門前駐車場に、林隆春アバンセ会長と子会社ゆうあいの高木宣子専務他3人で待っており挨拶を交わした。

11時に受付に行き、緑化森林科長と話したが、会議があるので用意しているので、下の現場事務所から持っていってくれとのことでした。皆さんに畑とハウスを案内していると、 前田久紀さんが生前送ったイペーの木が今年冬枯れてしまったが、元気よく根本から再生しているので、紹介して林隆春氏と(写真5=林隆春氏と)写真を撮った。

 

小型トラック(写真4)

と乗用車に10本積んでセンター正門に戻ったが昼休憩に入っていたので緑化森林科長と挨拶できず、玄関で記念写真(写真3=農林総合研究センター玄関で記念写真)を撮った。 

 

皆さん午後から仕事なので別れ、私は近くの食堂で昼食を取った。

 

13時半に受付に行き、緑化森林科長は時間ができたので、ハウスのイペー(写真6)

の状況等々を説明してくれました。13時45分になるのでと連絡が入っていた小林様が到着し、小型トラック(写真7)に、10本積みました。

立川駅前まで送ってもらい帰途についた。

 

今年のイペーの引き取りは、20本と多くなり、今後はブラジル日系人が働く介護施設で、順次植樹したい意向があるので、楽しみにしたい。

五味 茂より