花咲爺の会 イペーの花を咲かせよう!!
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≪花談義678≫ 洞林寺のイペーは開花しませんでした 仙台のイペ―アマレーロの近況が吉田住職さんより届きました。
和田好司 様
50年の皆様 様
仙台市 洞林寺住職
吉田俊英
ご無沙汰しております。
日本各地で豪雨になったり、猛暑になったり、自然に翻弄され、
またコロナウイルス感染者もまだ急増しており、翻弄されております。
宮城県内も7月に豪雨のため、川が氾濫し洪水となり、家屋や田畑に
多くの被害がありました。仙台市はあまり大きな被害はありませんでした。
報告が遅くなりましたが、洞林寺のイペーは今年開花しませんでした。
2020年5月に初開花したので、2021年も2022年も開花を期待しましたが、
残念ながら開花しませんでした。
1月に強い寒波が到来したことが原因かと思われますが、
正確なところはわかりません。
2016年6月に群馬県の鈴木信弥さんが鎌倉市の小出さんからイペーの
苗木をいただき、ご自宅と洞林寺に植えらえました。其の後の数年間、
仙台は暖冬が続き、地面が凍結するような寒い日は全くありませんで
した。苗木が枯死しないで無事成木となったのは、暖冬のお陰なのかも
しれません。
昨年、今年、開花はしませんでしたが、枝の葉は繁っております。
但し、寒さのためか何本か枝が枯れてしまいました。仙台は東北地方
の中では比較的な温暖な地ですが、関東、関西、九州に比べれば、
やはり寒いんですね。
九州でも前田さんが苗木を育成していた霧島山中の高地は冬には
氷点下7℃~9℃の寒さになり、「苗木が枯死してしまった。」と
前田さんが報告しておられたと記憶しております。
やはりイペーは氷点下の気候には弱いのでしょうね。
写真1 寒さで幹と大きな枝が枯れてしまいました。
写真2 でも新芽も出てきました。花の蕾が出るのを期待してましたが、期待通りとはなりせんでした。5月15日撮影 枯れた枝を表示
写真3 生きている枝の葉は繁ってます。
写真4 枯れた枝は、植木さんが剪定しました。
以前より樹高が低くなってしまいました。
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