『子供の園』でイペ音頭を踊って来ました。 マリコさんからのお便りです。
和田さん
マリコ
早々にUPしていただきありがとうございます。
どんどん、様々なところにイペが咲き誇り嬉しい時期になりました。
毎日の移動の中で、それらの変化が本当に楽しみです。
今日は、「子供の園」への訪問の日。
園に到着するなり、どこからともなく聞こえるイペ音頭。
その後ろには、、緑の木々の合間から黄色のイペが顔を出していました。
心と体に障害を持つ子供たちの園。陶芸作業を終えた子供たちが私を見つけ駆け寄ってきてくれます。
そして、まずは『Marikomelhor? マリコよくなったか?』と左肩の様子を聞き、Abraço(抱擁)をして良いかの確認。
片言のポルトゲスで『Aindanão…maisdor. Desculpas (まだ...もっと痛いよ。ごめんね)』と言うと、手を後ろに回して頬にキッスをしてくれます。そして、次の子供が抱きつこうとすると、『Cuidadone! Doendo yo! (気をつけてね。痛いから)』と次々に伝え、決して抱きつこうとしません。
やがて小さなスピーカーの様なものを手のひらにのせた男の子が私に近づき、『 Ipê-Ondovai cantem e dançem?Juntos ne! (イペ音頭を歌い踊る? 一緒ね)』と尋ねながら踊って見せてくれます。
そうすると他の子供たちも同じ仕草をして戯けてくれます。『Sim. certamente. はい。もちろん!』と私は満面の笑顔で答え、皆んなで建物の中へ...平均年齢は55歳ですが、とっても可愛い子供達との最初に嬉しい瞬間です。
昼食後、共に歌い踊り、本当に楽しい数時間を過ごしてきました。写真はその子供の園のすぐ隣の土地にある黄色のイペです。
私の頭と心には素晴らしいイペをピクチャーできましたが…施設内からの撮影のため、できるだけのアップで撮っては見ましたが、これがiPhoneの限界でした。あまり良くない画像でごめんなさい。