イペーと云う街からイペーの苗を寄贈して貰えることになりました。
井川さん 返事が遅れてしまい申し訳ありません。気にはなっていたのですが、、、
RS州にイペ―云う名の街があります。州の東北地方にある小さな町で人口6500人程度の田舎町でVACARIAと云う街から1987年12月12日に独立し今年で市政樹立30周年を12月に向かえます。
サンタカタリーナ州のラーモス移住地の帰り道にこのCIDADE de IPEと云う街の市役所に立ち寄り(運転手の恵子は1時間以上待たされて機嫌が悪かったですが)市長秘書、教育文化観光局、農業環境局を歴訪、パンフを貰い農業環境局の元長官(2度局長を経て現在は市会議員)のVALDIRPEREIRA BUENOさんからイペーの苗20-30本(最高40本まで)を東京都に無償提供して呉れる約束を取り付けました。時間がなくて苗床まで行きませんでしたが市がイペーの苗を育てており喜んで提供させて欲しいとの事でした。条件は、ポットに入ったままの苗を市の苗床渡しかポルトアレグレ市内の指定場所まで運ぶ用意はある。その後の輸出書類作成、苗の土落とし作業、日本に持ち込める状態にして輸送(空輸)は、爺の会で遣って欲しいとの事でした。
このイペー市のイペの苗提供を受けるかどうかに付き今後検討して行きたいと思います。
砂古さんに以前送って頂いた植物の輸出全面禁止の法令を私なりに法令全文を取り寄せ詳細検討して見たいので法令番号と発布時期を再度教えて下さい。調べて見ます。
井川さんが以前に土を落とし根だけにして持ち込めば日本での通関は可能との情報は、その道の専門家のお話と思いますが、再度詳細を知らせて下さい。日本の通関に合格する苗の製造?と枯れない方策を施し空輸するか私が直接飛行機でトランクに入れて持参成田で検疫検査を受け通関させます。
次期は、冬を越して春に地植えになりますが、温室または適当な場所で育てて貰うとして何時が一番適期かご検討乞う。
花が咲くには、地植えして2-3年は掛かるとの事ですので2018年春植え付けてオリンピックに間に合うかどうか?
一応、イペー市の苗を対象に可能性を検討して行く事になりますが、実現可能性が出て来ればサンパウロ州、パラナ州でも当然州、市のヴィヴェイロ(苗床)があると思うので地元のメンバーに協力して貰い別途可能性を探る事にしてはと思います。
苗とは別にイペー市の教会の前に咲き始めていた綺麗なイペーアマレーロの樹に後40日もすれば種が沢山採種出来るのでこの種を大量に供給させて欲しいとの事でしたの長期的には、イペ市のイペーアマレーロを育ててはどうかと思います。標高750メートルの高原で冬は雪も降る時があるとの事でしたのでポルトアレグレより余程寒い寒冷地であり耐寒性も期待できると思います。
BLOGに関係写真を貼り付けて置きます。