ブラジルからのイペーの苗、種の海外への送り出しは、許可制ですが自由に出来ることが確認されました。
砂古さんからブラジルからのイペーの種の海外への持ち出しは禁止されているとの情報を頂き関係法令をチエックした所、法令は郵便物、電報関連法令で生きた植物(PLANTA VIVO)は、郵便物としては海外に送れないとの規定で種の場合は、受け入れ先でOKであれば郵便扱いでも自由に送れるとの確認は出来ていましたが、実際に苗を送る場合、郵便物として種を送る場合のサーチフィケートの発行とその手続きに付き本日、ポルトアrグレ飛行場内にある農務省の国際動植物の輸出入を検疫する農務省の農学士JORGE VARGASさんにお聞きして来ました。JORGEさんの弟さんがイタチ移住地の日本人女性と結婚しており日本人が身内に居ることからイペーの話をしたところ是非出来る範囲でお手伝いさせて欲しいとの事で飛行場で出すサーチフィケートの発行には、必要に応じていつでも発行して呉れるとの事でした。許可手続きは、町の中心地にある農務省のSSVに出向きJAIRO CARBONARIさんの検疫を受ける許可とサーチフィケート発行許可書を貰ってで来れば飛行場で所定検疫作業を実施サーチフィケートを発行するとの事でした。苗の場合は、土がついていないか、途中で仮死しない梱包か等を検査して問題がなければ検査表を発行するとの事でした。検査表さえ添付されて居れば航空会社の航空便又は旅行者の携行荷物として運ぶことが出来る。種の場合は、簡単で農務省のSSVの許可書があれば眼で見て健全であればすぐに検査表(サーチフィケート)を発行するのでそれを付けて郵便局で≪種在中≫と送り状に明記して貰って送れば良いとの事でしたので現在採種中のイペーの種は、所定手続きをして送る事にします。
写真は、ポルトアレグレ国際空港内の農務省の看板と執務時間、担当の農学士
JORGE VARGASさんの写真です。