花談議113≪「星野富広美術館」訪問≫昭子さんからのお便りです。

群馬県みどり市東村にある「星野富広美術館」を訪問。入り口には巨大な豆のモニュメントがあり その上に1本の棒がある。棒が地上を現し豆は地下にあって芽がでる希望があることを表しているのだという。どんな逆境にあっても希望はあると言うメッセージ。

星野さんは24才の時 体操教師として授業中 事故で頚から下全体が麻痺 群馬大学附属病院に入院。その時前橋の牧師により 聖書から真の神とであう。何も出来なくなったと嘆くのではなくこんな自分でも何かできるとお見舞いのお礼を書くことを始めた。手も足も動かない。動く所は顔だけ。そうだ。口で鉛筆を加えて字を書こう。ミミズが這ったような字でお見舞いの返事を書き 頂いた花を描くようになった。それが世に知れて美術館まで作られ71才の今なお 描き続けている。素晴らしい絵と詩に出会った。外は寒いけど心暖まる一日であった。記念館は草木湖(草木ダム)の畔にあり、回りの紅葉もきれいでした。


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