花談議117≪貰われて行った観葉植物達≫しゅくこさんからのお便りです。
昭子さ~ん はなさ~ん 和田さ~ん
しゅくこです
ごぶさたしています。
昭子さん、右目の手術は今週ですか。いよいよ最後の手術、いつでしょうか? この短期間で三つも手術をして帰られるとは・・・・
その間、精力的にあちこちに行かれ、なかでも群馬県みどり市東村にある「星野富広美術館」。
ここはわたしは一度は行きたいと思っていてなかなか実現できてないところです。
本だなには彼の作品集があるのですが。うらやましいです。
ゆっくり見せていただきました。絵もすばらしいですが、そこに書かれた祈りのような言葉も味があってしみじみと心が洗われます。ありがとうございました。
南京ハゼはこちらの散歩道ではよく道端に白い実をつけています。
いまはじつにたくさんの実があちこちでみられ、秋は寂しい季節という思い込みを見事に覆す、春にはない、ある種の厳かで華やかな季節に思えてきます。
日本の美しい季節を楽しんでくださいね。手術の成功を祈ってます
はなさ~ん
副鼻腔炎による頭痛がひどいとのこと、大変ですね。レントゲンの検査が気になります。
モコちゃんもアトピー性皮膚炎で、そのための伸縮のきく服をきている写真、可愛かったです。
わたしも年中花粉症で、マスクをつけないと鼻孔がかゆくて悩まされます。
どうぞ、肺炎だけはお気をつけて。
わたしのところではすこしく観葉植物に変化がありました。
先週の土曜日、30年一緒に住んでいた観葉植物など 7鉢が三田中央図書館にもらわれていきました。この先、体力が落ちて、世話ができなくなる子どもたちを、安心してもらってくれるところを考えていましたが、とりあえず
図書館にきいてみました。99% 断られると思っていたところ館長さん自身がワゴンでとりに来られ、おまけにケーキセットまでいただきました。
養子先の迎えを玄関で待つ ベンジャミナ アボカド ピタンガ
朝の開館時間に行列ができる三田中央図書館
予期せぬ展開だったので、鉢も受け皿も汚れていて、アボカドなど、生ごみのなかから育ったものであるし、あとで考えると、館長さんの表情に戸惑いもあったように思われ?? どれもなんだかみすぼらしいものをお渡ししたようで、すこし落ち込み、その子たちが図書館のどこに置かれたのか、もしかして、邪魔者扱いされてんじゃないかと、見に行けませんでした。
30年間、居間でずっと見守ってくれていたベンジャミナなどなど、他人にはわからない親密に関わった歴史もあり、新しい環境の変化に戸惑っているのではないかしら、養子に追い出した後のちょっとした後味の悪さ、後悔なんかもあって心配していました。
でも、一週間たって、さすがに今日は思い切って、かれらの現状を偵察に行ってきました。
いってみてびっくり!!
なんと、二階の喫茶室、「 Lecture」に我が子たちが澄まして並んでいるではありませんか。
ここは老若男女がお弁当を食べたり、おしゃべりもでき、暖房のきいた明るい空間です。
コーヒーの香りと談笑の中におさまっていて、こころなしか、私のくるのを待ってたみたい、…です
よかったね、とあいさつをして、館長さんにも再度のお礼を申し上げて帰ってきました。(ほっ~、なんだか幸せな一日でした)