≪しゅくこのジャカランダに寄せて≫ 三田のしゅくこさんからのお便りです。
和田さ~ん 丸木さ~ん
しゅくこです
やった! しゅくこのジャカランダがやっと花をつけたのですね。
その子供たちが3本、わたしの手元で機嫌よく育っているのをみると不思議な感じがします。さて、今後の発育がたのしみです
今日は、新神戸駅の向かいにある芸術センターというところで旧友のお琴のコンサートがあり、その前に、歩いて行ける距離の移民センターによってきました。
ブログのメンバーでいらっしゃる根川さんの紹介にありました。
「ブラジル移民の船上体験」と題する貴重な資料やパネル写真など展示してあり、すみからすみまで読んできました。とても興味深かったです。
その他の展示室で、面白かったのは、和田さんも子供の頃移民の方たちを学校からみんなで港まで見送りに行かれた話をされていましたが、実は子供たちにとってはそれが美談というより、大人たちの号泣や悲壮な別れのシーンは子供心に気が重かった、と体験者が語るのをビデオで見ました。もしかして和田さんの同級生かしら、などとみていました。
無理もないですよね。子供たちにとってはそんなふうに思えるのは自然だと思います。和田少年はどんなふうに感じてらっしゃったんでしょうか
丸木さ~ん、いつでしたか、移民センターの前のお店でタワシを買われたと書いてらっしゃいましたね。
あれはたしか、うちに咲くボトルブラッシュ(瓶を洗うタワシみたいな花)の写真を紹介したことから出た、面白いエピソードだったと記憶しています。そのおみせの写真がありましたのでここに貼り付けておきます。
なにか思い出すことがおありでしょうか。わたしはてっきり移民センターの中にお店があるのだと想像していました。
2Fにいらっしゃる出石さんにもお会いし、たのしいおしゃべりの時間をいただきました。
お琴のコンサートが終わって、そのあとは、メリケンパークまで散歩して、
世界一高いクリスマスツリーが今日から電気がつくと、出石さんがブログに
紹介されていたのを見に行ってきました。
三角錐ではなくて、裾のほうがすけていたのはなんだかさみしい形に見え、イメージしていたのとはちょっと違いました。それでも寒くない日曜日とあって、たくさんの人が港に繰り出してツリーの電飾を待っていました。
5時にはピカピカと色とりどりの飾りがつくのかと、わたしたちも期待して待つていたのですが、どうももっと真っ暗になってからだったのか、5時半まで待つと、急に冷えてきて、あとは若者たちに任すとして、名残り惜しくひきあげました。昭子さんの歓迎オフ会以来のひさしぶりの神戸でした。