花談議126≪深谷の散歩道≫ 昭子さんからのお便りです。

今回は術後間もないのですが座って聞くだけだから と礼拝出席を許されて行って来ました。帰りは聖歌隊の練習を休んでゆっくり歩いて帰り同じ道なのだがまた違う面が見られた。近所の紅葉。遅咲きのさざんか。皇帝ダリア

 

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25年ぶりに私を第二の母と呼ぶ人がたずねてくれた。50年も前から彼らが子供のころからの知り合いである。当時  近所に住む産後の肥立が悪く 鬱病になった母親と軍隊でシベリアの捕虜になったという農業の経験のない父親の元で見るも気の毒な生活をしていた一家を教会に誘い 私のお節介が始まり 何かにつけて手助けして来た。
両親はとうに無く兄妹3人の就職や結婚にも立ち会い 次女は母と同じような性質で日本に来る事は出来なかったが長男と妹は日本に住んでいる。私の 長女より5才上だが彼だけは中学まで修了した。今は日本語もかなり 話すようになっていて4人の孫がいるという。4人の子が居て(私には孫のようなもの)末子は長く私の元で日本語を習ったので 日本語が話せるが 他は話せないので 皆結婚したが俺がいないとダメなんだと嬉しそうに話していた。今は普通に暮らせているようで安心。老後を考えて生活するように助言し お茶の時間を過ごす。日本へ連れて来て25年になるのだ。出稼ぎブームに乗ってやって来てブラジルでは生活出来なかった者たちが生活出来るようになった。しかし子供たちは日本の学校教育を受けブラジルには帰りたくないという。 息子たちにとって大変なところだと思う。ブラジルへのお土産代と スーパーでの欲しい物を買うようにと心遣いを置いて帰って行った。
心温もる一日をくれた彼を送って下さった神に感謝し 彼らの祝福を祈ってチャウ。
これらの花の名は? 名も知れぬ花の何と多い事か!

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