≪しゅくこのジャカランダに12月9日に6輪、花が着いてしました≫ しゅくこさんからの返信です。

和田さ~ん、 丸木さ~ん
                   しゅくこです
ポルトアレグレの散歩道に咲く「しゅくこのジャカランダ」近況をおしらせいただきありがとうございました。

思えば今年の一月に和田さんによって名付けられたこの老木。写真を見た有隅先生や前田さんのご指摘などもあり、隣りにもたれかかっている桑の木や、びっしりとまとわりついている寄生? の苔やシダみたいな、薄気味悪い衣服を脱がせようと、和田さんは罰金覚悟で刃物を買って刃物売り場の人や通りかかりの浮浪者風の人にお金をはらって取り払ってもらったり、・・

気をもたせながら、いろんなことがありました。
あれからもうすぐ一年がたったなんて、はやいものですね。
幸いまた元気に、でも爆発的な咲き方ではなく、静かに持続的に生きているようで、嬉しく思いました。

その後、まとわりついたのはどうなったのでしょうか。

負けずにいてほしいですが。(案外仲良しだったりしてね)

 
丸木さん
いつもお優しいコメントをいただき感謝です。

「しゅくこのジャカランダ」にポルトアレグレまでは、なかなか挨拶にはいけませんが、いま横にいるその子供たちが、微笑みながら見守ってくれているような気がします。

なんであれ、励まされる相手がいるって嬉しいことですね。

このところ近場でいくつかのクリスマス・コンサートに参加していますが、一昨日は友人のサロンに20人ほど集まり、幸せをもたらすと言われている「赤いサラファン」のロシア民謡をピアニストが、また、二胡という雄馬の尻尾を使った楽器で蹄の音やいななきを入れた珍しい演奏、そして、オペラ歌手はイタリアのクリスマスソングを聴かせてくださり、参加者は持ちよりの手作りチキンの丸焼き、ローストビーフ、沢山の種類のケーキなどを持ってきました。

昨日もまた、図書館のホールで5-60人ばかりの人を前に、地元の管弦楽団とクラリネット奏者が、モーツアルトの16才の時の作品、「ディベルティメント」をはじめ、クリスマスにちなんだ曲を演奏してくれて、いろいろと新しい発見がありました。こんなに知らない楽しいことがあるなら、まだもう少し長生きして、この喜びをいろんな人と共有したい、そんな気持ちが湧いてきます。

しゅくこのジャカランダ、イペ君、和田さん、丸木さん、みなさま 

老木ですが来年も「よろしゅう、おたのもうします」 🎶


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