花談議133≪第1回目の手術を終えリハビリ中です≫中平マリコさんからのお便りです。

しゅくこさ〜〜〜ん、はなさん、和田さん、多加代さん、みなさま。

長らくご無沙汰しておりました。

しゅくこさん、皆様への近況報告をありがとうございます。

昨日、退院後ひと月を迎え、また、再診察を受けたことから近況報告をと思っていましたところに、しゅくこさんが書き込んで下さいました。ありがとうございます。心配かけております。

また神戸移住センターのこと、応援してくださりありがとうございます。

でも…あの…実は…日程に間違いが…と、きっと、手術内容のお話にショックを受けられた為に勘違いされたことと思います。日程は、4月28日(土)です。

この日は移民船”笠戸丸”が神戸港を出た日に当たり、来年は移民110周年記念の年なので…と、CBKの松原代表がこの日に決めて下さいました。嬉しかった!!!

当日は、移民された方々が歩かれた道を皆さん一緒にたどる(?)とか…。

しゅくこさん、是非是非、カレンダーのマーク変更をお願いしま〜〜す。

…と書き込み始めたらしゅくこさんから確認のお電話があり…。

早速、訂正のメールが届きました。

しゅくこさん、ありがとうございます。

どうぞ、みなさまも宜しかったら是非お越しくださいね。

はなさんへ。

はなさんは右手をお怪我され、再レントゲンで骨折がわかったとか…?

手首ですか? 痛いでしょ? ギブス...不自由でしょ?

あ!ごめんなさい。質問ばかりしてしまいました。返信は無用です。

また、書き込めるようになったら…。

寒い時期の骨折は、しっかり治さないと後々に応えるそうですね。

指先一つ怪我しても、バランスを崩します。

どうぞ、呉々もお大事にして下さいね。

…なんて、

昨日、担当医(菅谷先生)とリハビリの筆内先生に自分自身が言われた言葉を書いています。

11月7日、船橋整形外科病院で受けた手術。

担当して下さった菅谷先生は日本ではNo1、世界で5本の指に入る先生だそうです。 

これから約3ヶ月後、私の左肩に入るリバース型の人工関節を置換できる唯一の先生です。

不思議なことに菅谷先生は、ブラジルで私を担当してくださっているホベルト先生とアメリカで一緒に勉強した先生でした。

「マリコ、日本でも優秀な先生がいるよ」と紹介してくださったのが菅谷先生でした。

60歳と0ヶ月で受けた手術の術後、菅谷先生からの言葉は、「自分の手術執刀経験の中で2番目に困難な手術だったけど、成功だったよ。

 それに、還暦祝いの手術だから縁起がいいよ。

 3ヶ月後2度目の手術で痛みはゼロ、腕も上がるようになるから安心して」でした。

午後1時から約5時間かかった手術(予定より2時間オーバー)でした。

ポリエチレンが入っていた関節の受けて側(=左の肩側)の骨が溶け、かなり大きな空間になっていた。

その為、月日をかけて人工関節のジョイント部分にズレが生じ、激痛に繋がっていました。

今は、そのスペースに抗生物質入りの骨セメントが埋め込まれています。

左腕の骨に埋め込まれていたチタンを除去する為、腕の骨を観音開きに割ったそうです。(どんなやろ〜?)

骨とチタンの間に入っている骨セメントを搔き出し、チタンを除去したそうです。

この時、薄い骨の部分は何箇所も骨折を起こし、継ぎ接ぎで固定したとか?

最終的には、大きな部分はワイヤーで2箇所固定してありました。(昨日、レントゲンで確認)この為、傷も18センチと我が傷としてはかなり大きく、27個のホッチキスで止めてありました。(抜く時が痛かった…先生は楽しそう…私は泣き顔でした)

今、私の左肩には関節は無く、肩側も、腕側も骨セメントが入っているだけです。

その為、術後から装具が装着されており、これは、24時間外すことなく、

新たな「ひっつき虫君」が私を悩ませ苦しめてくれています。

そして、動かすたびにコツコツなる不安定な肩に生まれる新たな痛み+不快感+吐き気。

骨が固まるまでの約3ヶ月間は、あらゆる危険回避のため装具装着かも(?)との先生達の言葉。

これまでに経験ない闘病生活に疲れた〜〜〜と、少々嫌気がさしています。

でも、骨が固まらないと次の手術はできない訳ですから、来年5月23日ブラジル行きを実現させるためにひたすら、リハビリ+体力作りに励むのみです。

ただ、片腕が使えないことから、今まで以上に頭を使うようになり、いろいろなことに気づくことは楽しいです。

 

和田さん、

来年もポルトアレグレの日本祭りに行きたい!!!です。よろしくお願いします…なんて。

今は、家の中で「歩け、歩け」と足踏みしています。100回足踏みを1日5回ですが…。

 

多加代さん、

手術前に励ましの言葉を添えた還暦祝いの60個の「ご縁亀」をありがとうございました。お礼のお便りがこんなに遅くなってごめんなさい。

11月6日、「ご縁亀」さんにお供にいただき入院したんですよ。

そして、退院の時、お世話になった病院の方々にプレゼントさせていただきました。みなさん、とっても喜んでおられました。

来年、2月後半か3月初旬に再入院、再手術ですが、「待ってますよ」と言ってくださっていました。

多加代さん、本当にありがとうございました。

 

私もはなさん同様、ボチボチ、キーを叩いてみましたが、

やはり、まだまだ…です。

今年の寒さ厳しいですよね?

どうぞ、お風邪など引かれませんように…。

少し早いですが、良いクリスマス、良い年をお迎えくださいね。

マリコ