花談議180≪はなさん、石田さんへの返信≫ しゅくこさんからのお便りです。

はなさ~ん、石田さ~ん 
                      しゅくこです
 
メッセージ、嬉しく拝見しました。おかげさまで元気にしています。
尻餅をついたまま石段を中ほどまで滑り落ちて、後はそのまま両手でこいで下まで着き、立ち上がれた時は、「おみごと!」と自画自賛の一言がもれたのですが、
せっかくの「しりもち滑走芸」に観客が1人もいなかったのはまことに残念なことでした。
「骨折していないよ」というと、友人たちは「さすがにいつもジムできたえてるからね」、とか、ひどい人は「落馬で鍛えられているからね~」、などと嗤ってくれます。
あの日、どこも雪が溶けていたのですっかり油断していました。
お気に入りのシュライン(神社)通りの角の石段を降りていくのもいつもの通り道でした。
石段の両側には2mくらいの石灯篭が2基と木製の小さなお休みどころ風のベンチ。
両側から巨木の枝が傘のようにかぶさっていて、夏場はとても涼しいのですが、
樹の陰で陽が射さないため、そこだけ凍結したままになっていたのでした。
いまはまだトラウマになってその階段のところにくると、横目で遠回りします。
シュラインの神様は悪魔のように思えてなりません
夕方、ジムの鏡の前でお披露目をしてると、なんと横にいた2人もその日転倒して
乳房の下と顔にそれぞれ傷跡がありました。おまけにうちのシロはポールに登って
ふざけているうちに2度も滑り落ち。この季節は転倒が多いです。
watch out !
 
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シュライン通り
 
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右の階段は大木の陰に
 
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山茶花の咲く石灯篭