花談議250≪ブラジル移民祭とイペーの花≫杉井さんからのお便りです。
和田さん
しゅくこさんからも報告されていますが4/28のブラジル移民祭に参加して来ました。
元町駅周辺や鯉川筋のイペーは既に花が終わっていましたが、移住センターの石碑横のイペーだけはまだ咲き残っていました。
在名古屋総領事館ビテンクール総領事の講演では在日日系ブラジル人の子弟の教育問題やブラジルへの帰国後の教育問題が提起され、ポルトガル語と日本語が中途半端なままで不登校になったり、社会へ出ても溶け込めない人達が増えている問題の解決の必要性を強調されました。日本では小学校から英語教育が始まり、ポルトガル語を加えた3ケ国語教育は子供達にとって一層困難とは思いますが、両国の絆となる人材としての意識を持って貰えば必要なことと思います。
マリコさんは左腕の黒い保護カバーで痛々そうな感じでしたが、元気な歌声で全員から大きな声援を受けておられました。
マリコさん達は飛行機の関係で終了後直ぐに帰られましたが、ブラジル総領事館の一行や杉浦さんも参加されて鯉川筋(移民坂)をメリケンパークまで歩いて下り、船を貸し切って湾内クルーズを楽しみました。
久し振りのメリケンパークは神戸港開港150年記念に大改造されて見違える程きれいになっていました。
マリコさん達を三宮まで送って行かれた多加代さんと合流して南京街で広東料理を美味しく戴きました。
神戸市立森林植物園に神戸市・リオデジャネイロ市友好都市提携50年(2019年)記念としてリオの森の新設を神戸市国際課に提案したものの予算が無いと断られ、移民祭に丁度国際課の人達が出席していたので再度依頼したのですがダメでした。そこでビテンクール総領事に事情を説明して支援依頼しましたが、立話で十分な時間が無かったので別途メールで協力要請するつもりです。
写真を下記に添付しましたのでご笑覧ください。
杉井