花談議２５４≪神戸マリコショウから関東へ≫しゅくこさんからのお便りです。
マリコさ～ん & みなさまへ
しゅくこです
ご無沙汰しています。
無事コンサートが終わってよかったですね。最後までマリコさんの歌に浸ることができず和田さんが書かれていたとおり、後ろ髪をひかれる気持ちで伊丹空港に向かいました。
そんなわたし、感想を言える立場ではないのですが、左手を吊るした状態で歌うマリコさんは、いつもの弾けたブラジリアン・テーストとは、また違うムードにしっとり包まれて、前列でガヤガヤ騒いでいた子供群団がとたんにシーンとなったのには驚きました。
さすがプロの実力を再確認でした。素人が偉そうなことを言ってお許しください。
先日はせっかくお電話いただきながら、あいにく埼玉から東京にむかう高速の途中、電波がうまくつながらず失礼しました。
今回の上京は次男の家の新築祝いがメインで、孫娘リンたちに会うのも楽しみでした。
「雪だるまが笑った日」でご紹介しましたリンもあれから3年たって5年生になり、受験勉強に塾通いです。塾は好きだとは意外な言葉。でも成績はもうひとつ・・・(笑)。
夕食前は、歩いて3分くらいの祖師谷温泉に。裸んぽのままで泳げる隣室のプールはわたしたちのお気に入り。
数日すごして、そこから足をのばして、いつも古い馬友達と行く埼玉のキッズガルデンというところへ。
坂を車で登っていくと、果樹や畑や雑木林が高台にある牧場。
いまはみかんの花の真っ白なつぼみが厩舎の裏庭の斜面を染め、そして馬場から遠くを見下ろすせせらぎに沿ったあんずの林は、青いたくさん実をまもなく落とします。このとりたて杏はほうばると柔らかい皮と果肉と果汁が
口いっぱいに広がり、遠い昔、学生をしていたころのカリフォルニアを思い出させる青春の香りと味がすぐによみがえってきます。
私の小さな庭からお嫁にいった数本のイチジクも、もう実をつけています。
(うちに残ったのは数年も実をつけないのに、なんでやッ?)
麦畑も風のなかに波のように穂を揺らせていました。
小森さんというお嬢さんが1-2人のアルバイトを雇って8-9頭の馬、３匹のやぎ、３匹の犬、２匹の猫を世話しながら、子供たちの自然学校をきりもりし、ときには結婚式の馬車を運転し、ジャムをつくり、野菜を植えています。40kgそこそこなのに強靭な心身の持ち主です。
最近は彼女のお父様が弁当持ちで南浦和から通っていて、麦馬畑の横にジャガイモやビーツを植えはじめました。
(昔はキリンビールで猛烈社員。いまはリタイア―して愛娘のガードマン?)
関東在住のメンバーの方なら、池袋から森林公園まで直行もあり、ちょっと息抜きはいかがでしょうか?。
よろしかったら、笑顔の素敵な小森さんを訪ねてみてください。
川越しゅくこから聞いたとおっしゃってくだされば分かるとおもいます。
料金、詳細などはご相談ください
近況でした～
比企の丘 キッズガルデン
埼玉県比企郡滑川町大字福田2141-6
tel: 0493-81-6000
責任者 小森なつこ