花談議258≪また蘭の花を採集に行きました≫松栄さんからのお便りです。
ネットの皆様 展望台の皆様
昨日は、年に一回の 母の日 でした。
前日の土曜日は、母の日のプレゼントの食事会が多かったようで
レストラン始まって以来のお客さんに来ていただけました。
30席の店に、一日合計で170人のお客さんに来て頂けました。
ブラジルでは、この母の日を大切に考える方々が多く、農大会でも
第二日曜日が役員会ですが、5月だけは、この母の日を避けて第三
日曜日にするくらいで、花屋さんの多かった農大OBならではの感じ
です。
そんなことで、翌日の昨日は、朝起きるのがクタクタでしたが、昼過ぎ
にまた 東洋人街の東洋市にランの採集を兼ねて、出かけてみました。
母の日を大切にする、ということは母に花をプレゼントする、ということで
日曜はガランとしている通りに臨時花屋さんがイッパイで、道端に箱を
並べて、菊やバラの鉢植えを方々で販売しています。
それが売れているのですから、驚きですし、ブラジル人の母を思う気持ち
というのが感じられて、きれいな花を見ながら運転する、というのも良いも
のですね。
いつものラン屋さんには、花がイッパイでした。
そんな中から、プリ ンセス・ミチコ という真っ白なカトレアと、メキシコから来た
という私好みのカトレアが有ったので採集(購入)してきました。
このプリンセス・ミチコというカトレアは、ミチコ妃殿下の名前を頂いたものらしく
日本から来た交配種だそうですが、あまりに綺麗だったし、安価がついていた
ので(日本円で1200円ほど)買ってきました。
恐らくもう4-50年前に交配されたものと思われ、日本で出来た品種が、
そんな年月で世界中に広がっていったのではないか、と思うと、感じるものが
あります。
金曜日だったかに、家の大農園(現在60鉢位です)の中に、突然赤い花を
付けているのを発見して 、こちらもびっくりして、日曜市のラン屋さんに聞いた
のですが、やはり 「見えなかった蕾が突然咲くことがあるよ」だそうです。
そんな昨日の写真と先々週だったかの、高くて買えなかった(邦貨2万円)の
カトレア・ワルケリアーナの写真を添付します。
サンパウロ在住 拓14期マツエ
写真の説明
我が家のラン棚で咲いていたレリア・プルプラータだったかの台所撮影
カトレアのプリンセス・ミチコの花
メキシコ原産という私好みのカトレア
先々週だったかの採集地撮影のワルケリアーナ