花談議326≪雨合羽を着たジョン≫ 古谷さんからのお便りです。
 
しゅくこさん
   古谷です
 
ご無沙汰しました。お元気の様子、大慶に存じます。
 
当サンパウロ市は、此処暫く鬱陶しい天気が続きました。
我が家の愛犬ジョンは、雨の降らない日は、前足を前後に挟むリードを付けますので、首が自由になり、思いっきり私を引っ張って、好き勝手に歩き、喧嘩相手を見つけるや飛び掛からんばかりに暴れますが、雨天の時は、雨合羽の構造上、首輪を付けねばならず、体の自由が利かずトボトボと歩きます。
 
尤も、良くしたもので、雨天では他所の犬は外出しませんのでジョンも喧嘩相手が居らず、トボトボと歩かざるを得ません。
 
前のアパートの時もそうでしたが、ジョンは雨合羽着用の先駆犬です。ジョンが付け出して、他所の犬も真似だしました。今のアパートもすれ違う人は「あれまアー」と驚いたり、ケラケラ笑ったり、していますが、そのうちに、他の犬も真似だすだろうと思っています。そうすれば、雨具メーカーより、宣伝報奨金を贈って来るだろうと期待しています。

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