花談議341≪ 古谷さんへ 二葉あきこさんの動画 ≫しゅくこさんからの返信です。
古谷さ~ん しゅくこです
いつもたのしい書き込みをありがとうございます。🎶
二葉あきこさん(1915-2011) の歌は、その頃、小学低学年であったわたしの頭のどこかに 「夜のプラットホーム」 (1947) 「フランチェスカの鐘」 (1948) 水色のワルツ` (1950) など夜の街に流れていたかけらがまだのこっています。
(実家はもう残っていませんが、キャバレーや飲み屋の裏通りでしたので)それで、二葉あきこさんの事をもう少し知りたいと、wikiの解説をたどっているうちに、どんどん脇道にそれ、そのへんで遊んでいるうちに数日たってしまいました。すぐ res しなくて失礼しました。
ところで、ご紹介いただいた 「水色のワルツ」 のビデオですが、
一曲目は35才の時、2曲目は約20年後の 55才のときのものですが、一曲目の5年後の40才の時にすでに彼女の高音が出なくなったと記述されていました。
そのため、自殺を企てるが未遂に。みずから低音発声法をつくったそうですね。
たしかに年をかさねてどっしりした姿になりましたが、彼女の低音のわけはそれだけではなかったようです。
ちなみに二葉あきこさんは原爆落下の日は広島に帰郷中の汽車がトンネルに入ったときだったそうですね・
トンネルを出たところできのこ雲と落下傘をみたとありました。 88才で歌手を引退。ようがんばりはりました。
そうそう、二葉あきこさんのことを読んでいて、低音、ブルースの歌手、という記述まできたときに、Etta James の 1961年のヒット曲 「At last」 を急に懐かしくおもいだしたのでした。
その流れで彼女の 「I’d rather go blind」にもどっぷりつかって一日中それを聴くことに。
話しが飛んでもうしわけございませんが、わたしが月に一度は行く近所の温泉のことです。
ここは造りもそうですが、館内も東洋美術の書画や骨とう品でいっぱいの格式ある、従業員も感じよい温泉ですが、どういうわけか、外庭にある露天風呂に流れてくるBGMは、物憂いアメリカの 「deep south」と呼ばれる湿地地帯の黒人のブルース。意外に思いつつ、湯につかっていると、ふしぎにそのブルースこの温泉にあっているのでしんみりと訊いてしまいます。なんですかね。?? この不調和の調和は?
二葉あきこさんのブルースから、アメリカの DeepSouthまできてしまいました。それもまたたのし、です
写真はそのお気に入りの温泉です、
ps}:久留米のはなさん、アマゾンの昭子さん、おぼえてらっしゃいますか?