花談議399≪はなさ~ん 出石さ~ん、昭子さ~ん みなさまへ≫ しゅくこさんの皆さんへの返信です。

はなさ~ん 出石さ~ん、昭子さ~ん みなさまへ
 
                    しゅくこです
 
はなさん 体調はいかがですか? Good news ありがとうございました。
イペが青空に金色の花を咲かせている光景は格別で、写真や言葉では表せないすばらしさがありますね。大事に育ててくれているはなさんに元気を、とイペたちが応援しているのでしょう。
 
先日神戸元町に所用があり、その足で元町駅前の交番横のイペを見てきました。
まだこれからなのか、もう終わったのか、花はなく、よくわからずでしたが()たぶんこれからではないかと思います (I hope・・)
 
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昨日は友人と3人であまり人の入らない山野を散策してきました。
 
途中 嵐山の嵯峨野に広がる竹林に似たところに入りました。
 
どなたかがこのブログで書いてらっしゃった外国人の観光客がいっぱいで歩けないくらいの竹の道とくらべて、鴬の声しか聞こえないし、人にも会わない。それまで森閑としていた樹々は突然のかしまし娘たちの ? 弾ける笑い声に息がとまったかもしれません。
 

途中 20cm 30cm くらいの竹の子(bambooshoots)2本、地面から顔をだしていました。友人たちはその脇を小枝で堀り、20cmのはうまく掘り起こし、30cmの方はわたしより一回り大きい体育系の友人が蹴りを入れて折ろうとしましたが、命中したところの皮が数枚ずるむけになった挙句、諦めました。

2人が背をむけたとき、わたしがここぞというところで気合をいれてその竹の子に蹴りを一発入れたら、ポキツと小気味のいい音がして、うまい具合に下の部位で折れ、あとは表面の硬い皮をその場ではいで、友人に譲りました。
(わたしははなさんからいただいた採りたてのを堪能した後なので惜しくはなかった)
竹の子は小さいうちに取ってやらないと大きくなって増えると困るのだそうですね。
早速それを調理した友人の話によると、生のまま竹串を刺しても柔らかく絶品だったとか。
野山にはたくさん食べられるものが生えています。それを知っておくことは何かの時の役に立つかも。
 
はなさんが送ってくださったつつじの写真、珍しく見事です。
森のなかの野生のつつじもまた素朴で優しいたたずまいでしたよ。
 
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出石さん
 
おとなりの一年生の坊やは毎日不安な顔で学校に通い始めました。
まだお母さんの手をしっかり握ってでなければ登校できないようです。そんな坊やをこの数日、つい自分の姿とだぶつて見ていました。
 
山歩きをたのしみにしているわたしですが、じつは up & down の坂道はまるで一年生。怖くて自信がないのです。それで足ならしに、昨日はスポーツジムの友人2人の付き添いで、ニュータウンの外周である山野の中を歩きました。この2人は健脚山女です。
 
遠くに六甲山を望みながらの往復約8kmのウォーキングには、数か所落ち葉の敷き詰めただけの下りがあり、いつの頃からか何かの理由で下り坂の恐怖心がついていて、ぜったいにころがりおちる自信がこびりついていました。なのでおもわず足を前に投げだしてペタンと座りこみ、滑り台のように滑り下りたのでした。それを観察していた彼女たちの大笑いを浴びながら、恥ずかしいやら自分でも可笑しいやら。
友人がこの時の写真を撮りましたが、「こんなの人に見せられないョ」というと、45度の坂だといえばいい」と、のたまいました。
 
その後は木の根が地面にでている上下坂で、わたしたちは小枝を杖にして歩きました。たくさんの種類のスミレが群生していたり、タンポポの鮮やかな黄身色は、うちの庭のよりずっと新鮮な色で目が吸い付けられたのがいまだに心に残っています。
 
写真は三田市のニュータウンの弥生が丘小道から、やがて神戸市長尾町に入り、六甲山を望む遠景をたのしみながらの数時間でした。左奥の洋館建ては明治45年開校の私立三田学園です。
 
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昭子さん
 
お久しぶりですね。お元気でいらっしゃいますか?
白いオシロイバナが咲いたんですね。
戦後時代に住んでいた長屋の裏庭にも、オシロイバナがたくさん
咲いていたのが幼心に残っています。それ以来、いつもみるたびに、庶民的なこの花に、懐かしく近しい気持ちがします。
four oclock flowerと名付けられたように、4pmにぴったりに花が開くので、通りに面したうちのオシロイバナは道行く人への見せ場が夕暮れ時だけになってちょっと残念。
 
ところで、昭子さんのお住まいの近くに山登りのできるところがありますか?
たしか平たんな道が続いていると言われた記憶もありますが。
 
わたしは今まで山登りをたのしむ人の気持ちが理解できなかったのですが、今回、はじめてもう一つ上の段階に挑戦して新しいページが展開したような気がします
 
珍しい花木や実の発見に驚き、視界の広がりと景色の展開と空気のおいしさに心が洗われる気分でした。
 
おりしも、その夜は平成最後の満月。体力的にギリギリの線だったけど、これをしばらく続けてみようかな?とお月様にうかがいました。またご一緒に歩ける日をたのしみに・・・
 
写真は山野の中で出会ったあけびと平成最後の満月
 
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