花談議435≪着蕾したイペー・ロッショの蕾が寒さで傷んで枯れてしまったようです≫ 大阪の山本さんからのお便りです。
 
私たちの50年の皆さま。
山本@大阪府岸和田市です。

秋に着蕾したイペー・ロッショ、株自体が枯れ下がることは無かったのですが、残念ながら、今年の冬は110日の氷点下2.3℃が一番寒い気温(http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_a1.php?prec_no=62&block_no=1062&year=2019&month=1&day=&view=p1)であったにも関わらず、寒さで蕾が傷んでしまっていて、蕾が大きくなりませんでした。(添付写真のとおり。)

私が育てている株は、寒さで木が枯れ下がることはありませんが、屋外では蕾が冬を越し切れず、寒さで傷むようで開花させるのは見込み薄に思えます。
ですが、室内に取り込めば確実に開花します。
2本以上あれば、室内に取り込む条件下でなら、受粉させて結実させて、種子を採取して、その種を撒種して増殖させることも可能で、既にその成功実績もあります。
 
ですので、霧島の前田さんの畑で氷点下9℃の寒さに耐えて開花したという、耐寒性に優れるポルトアレグレの風車小屋ロッショとの交配雑種を開発したいと思いますので、少量で結構ですので(広い庭ではないし、既存の株も育てているので少量で、種子でも良いですが出来れば苗の方が有り難いです。)、どなたか、種子が苗を分けて頂けましたら有り難いです。
私が育てている株と、風車小屋ロッショの雑種の増殖に成功することができれば、その種か苗をお分けしようと思います。

私の育てている品種は1m以下でも開花する稚樹開花性があり、氷点下3℃程度なら、寒さで根元まで枯れ下がることはないので、有隅先生が選抜され栽培されていた平中信行氏の品種のロッショ( https://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/17946935.html)よりは、私のは多少は耐寒性に優れるようです。

ですので、私の品種のロッショと、風車小屋ロッショを交配した雑種は、耐寒性に優れる稚樹開花性を持つロッショを作れると思いますので、よろしくお願い致します。
山本 真沙美(山本 真義)

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