花談議472 ≪パイネーラに付いて≫ 神戸の出石さんからのお便りです。
横からスミマセン。
神戸、出石です。
今、読んでいる(現代文に直してる)、1906年(明治39年)にブラジルに渡った鈴木貞次郎さんが1933年に書いた「椰子の葉風」の中に、パイネーラのことが出てきます。
羊毛の樹(Arvore de lan)とか、絹糸の樹(Paineira de Seda)などと呼ばれているものだと書いてあります。
その説明の中に『この綿は布団や枕などに入れると、ふわふわしていつまでも堅くならない特色を持っている』ともあったので、
「へぇー、そうなんだ・・・」と思いました。
関係ない話ですみません。
広橋さん 駒形さん みなさん
出石です。
パイネーラの件でお知恵を拝借したいのですが・・。
鈴木さんの本のパイネーラの説明の所で『ヌーボー式にぬっと さながら摺木を立てたように太々と成長した樹に棘のあるのとないのが・・・・』
とあるのですが、この『ヌーボー式にぬっと』を、今の言葉ではどのように表現したらいいか困っていました。
博識の皆さん、よい表現を教えてください。