≪花咲爺の会の活動≫ 五味さんからの報告です。

 

花咲爺の会・和田好司・50MLの皆様へ

 

 今年も鶴見区役所の前庭に516日(土)花咲爺の会で訪問しました。

昨年はみぞれ雨で寒い日でしたが、今回も雨が降りしきり7年目観察に、井川会長は体調不良で参加できなかったです。稲見さんとじっくり見ましたがが、添付写真(1)(2)(3)の通り3本とも咲いた気配はありません。

 

 

 

 

同じ頃に植えた関東以北の群馬・宮城が今年初めてイペー咲いた便りは、

大変嬉しくてほっとしたのに、鶴見の環境でまだ咲かないのは残念至極でした。

そして、ブラジルの鶴見関係の人々に申し訳ない気持ちが出て来てしまい、

鶴見市場駅に近いパライゾ・ブラジル食堂でフェジョアーダを食べながら

カイピリニャを飲み、反省会!をおおいにやりました。

 

 また、新型コロナウイルスが日本に上陸したころ、伊豆大島富士見観音堂の

伊藤堂主から電話があり、54日ブラジル・ソリダリオ横浜主催のブラジル国花

イッペーの植樹祭をやりたいので、準備してくださいと言われた。そこで、立川

の農林センターで育成依頼している苗木10本を、420日に車で引き取りに

行く段取りを付けて、53日竹芝桟橋からの大島便に稲見さんが届けてくれる

予定がつきました。ところが緊急事態宣言が出る頃、植樹祭(15名参加)は無期

延期になりましたが、21日に伊藤堂主が大島に竹芝桟橋から行くとのことで、

私が同行して植樹したほうが苗木の為に良いのではとなりました。しかしながら、

切符などの手配をしている時、大島町長がテレビでメッセージを語ったので、

新型コロナが治まるまで待つことになりました。

 苗木の引き取りは立川の先方との約束で20日に行き、金沢市(写真4)

に移植する苗木の打ち合わせもして、稲見さんの白子と一宮(写真5)

に苗木を植えて、伊豆大島に植樹の5本の鉢(写真6)

を預かってもらいました。白子日帰り温泉にのんびり入り、翌日は養老渓谷にある地磁気逆転地層(写真7)

のチバニアン見学ができました。

 しかしながら去年、見事に咲いた一宮(写真8)

と私の自宅庭のイペー(写真9)

が3m位空に青々と伸びるだけで咲かず、他の花々に囲まれているのはわびしく、

立派に咲いた時の感動が思い起こされます。なぜか不思議な花です! 

五味 茂より