≪花談義583≫ パラナ州アサイのイペーブランコに寄せて川柳を楽しんで下さい! 久留米のはなさんからのお便りです。

出石さん、和田さん、みなさまへ

久留米からはなです。

お久しぶりです。出石さんのおもしろ川柳、笑ってしまいました!!

これで免疫力もつくでしょう。

私もマリコさんが友人から送られたというおもしろ川柳を送ります。

大いに笑ってください。

 

◎デザートは昔ケーキで今薬

◎その昔惚れた顔かと目を擦り

◎転んで泣いてた子が言う「転ぶなよ」

◎九十を過ぎても気にする中国産

◎驚いた惚(ほ)れると惚(ぼ)けるは同じ文字

◎物忘れ昔からだと負け惜しみ

◎美しく老いよと無理を言う

◎動かないエレベーターや押し忘れ

◎壁どんでズボンの履き替えやっと出来

◎女子会と言って出掛けるディケア

◎人生に迷いは無いが道迷う

◎生き甲斐は何かと聞かれ「生きること」

◎温かく迎えてくれるは便座のみ

◎遺言書「全て妻に」と妻の文字

◎石段の下から拝む寺参り

◎畑仕事時々立ってイナバウワー

◎あーんして昔ラブラブ今介護

◎「先寝るぞ」「安らかにね」と返す妻

◎突然に医師が優しくなる不安

◎イビキより静かな方が気にかかり

◎起きたけど寝るまで特に用もなし

◎金が居る息子の声だが電話切る

◎徘徊と噂されて散歩止め

◎不満なら犬に言うなよオレに言え

◎来世も一緒になろうと犬に言い

 

 

そして時期は遅くなりましたが、

パラナ州アサイの街に咲く白いイペー・ブロンコの素晴らしい写真を一緒に。

これもマリコさん宛に届いた写真の転送です。

今年はコロナでブラジルに行けないマリコさんのためにお友達が送ってくださったようです。

お城あり、赤い鳥居あり、日本かと思わせるような美しいイペー並木です。