≪花談義592≫ カニシャボの新種? でしょうか。 松栄さんからのお便りです。
みなさん
コロナの脅威の中、時々行くサッコロン(大袋マーケット)の花売り場を通った時、相変わらずカニシャボが売られていたので、ちょと注目してみたら、この花が違っていました。
カニシャボは、こちらでは フロール・デ・マイオ(5月の花)と呼ばれていて、だいたい4-6月頃の晩秋に咲きます。
しかし、このカニさんは9月の春から初夏にかけて咲くようです。 ランの花もそうですね、春咲きと、秋咲がある。
これが私の知識不足なんだろう、と思ったのですが普通のサボテンの花が。だったからです。
カニシャボの花は、葉の先に蕾が出て、それが伸びてベッチャリした細長い花で、完全に開花する、というのは見たことが無かったのです。
こんな野菜屋さんの片隅の花屋さんで売っている、ということは、既に昔からあったものだろうとおもうのですが私の眼には、とても新鮮に見えたので、少し値段が張りましたが、即買ってきました。それ9月20日頃の話です。
それから2週間ほどしたら、今度はオレンジ色の同じ形態のが出てきたので、それも即買いました。
どなたか、このカニシャボの経緯をご存知の方はいらっしゃらないでしょうか。
サンパウロ マツエ