≪花談義601≫ アマリリス讃歌 松栄さんからの花便りです。

 

みなさん

 

先ほどのランの花メモリーカードに、以前撮った別の花の写真を見つけましたので、花をもう一つ。

 

昨年9月頃だったか、買い物でカレフォールへ行った折。

たいてい、いつも花売り場を一通り見て回ります。

 

この大型スーパーマーケットは、花の場合は、どこか別の仕入れルート、を持っているようで他の花屋さんとは、ちょっと違う花を時々発見します。

 

そんな中で、アマリリスの赤い花を何気なく見たのです、・・・そしたら、何かが違う、のを感じました。

あれっ、とよく見ると、こいつが二重の花びらだったのです。

ただの普通のアマリリスが化けたのか、と思って眺めてたら、3株あった商品全てが二重でした。

こんなの見つけた(見た)のは初めてで、・・・記念にと思って、一株買ってみました。

 

インターネットで探してみたら、日本には少量ですが既に出回っているらしくて、白い花の二重アマリリスが掲載されていました。

普通アマリリスという花は、大輪でヨーロッパ人女性のように派手で、自分的には、もっと可憐な花が、好みなのですが・・・

 

確証はないのですが、このアマリリスという花の原産地は南米ではないか、と以前から考えていました。

というのが、以前住んでいた海岸地方に、降りる寸前に海岸山脈の原始林を通るのですが、霧のかかるこんな原始林の中に、大きな木の枝が 二股 に分かれる部分に、このアマリリスらしき者が、寄生、しているのか、?

空中で、大木の家主ではない、赤白の大花が咲いています。

 

そんなことを知っていたので、岩場や、大木に自生(寄生)している アマリリス には、以前から興味がありました。

後程、ネットで、アマリリスの原産地を確認してみようと思います。

そんなアマリリスの二重咲の、去年の写真を添付させて頂きます。

 

    サンパウロ    マツエ