≪花談義656≫ 春蘭についてしゅくこさんと松栄さんの蘭談義です。

 

マツエさ~ん、

                            しゅくこです

 

「人を頼るのも、いいことよ」を読んでいただきうれしいです。

コメントをいただくともっと嬉しくなります。

ありがとうございました。

野生児の面影のあるマツエさんが、なぜお年寄りが愛でるといわれるランがお好きなのか (失礼)。その接点が謎だったのですが、やっとわかりました。

山野を走り回った少年は、その頃からすでにカトレアに出会っていたんですね。

わたしも、子供の頃、野原に群生していた矢車草の色の美しさに心をうばわれて、はじめてわくわくしながら花を摘みもちかえった。それがいまでも特別な存在の花です。

ところではずかしながら、「春蘭」という素敵な響きの名前も実物を見るのも今回が人生ではじめてです。

それまで、ランといえば母親にもらった小豆色のと、友人にもらった若緑色のどちらも33年のシンビジューム、そして、10年くらいのエビネ蘭だけなんです。

花屋でなんどかラン類を買ったのですが、育て方が雑なのすべてアウトになり、この3種類だけが健在です。

それにしても、「春蘭」は別名 「鬼姿ジジババ」とも呼ばれているんですか?それも知りませんでした。この2つが結び付きませんが、面白いですね。

 

 

 

 

春蘭とサル蘭。

みなさん

おはようございます。

サンパウロは、今朝とても寒い朝でした。

よくわかりませんが、今年初めて10℃を割ったのではないか、と思います。

また朝早くから、夢で目が覚めました。

杉野先生の論文の写論の影響かなー、と思いました。

それで、パソコン開けてみたら、下の写真が目に入りました。何かに似ているなーと思ったら。先日の日本の春蘭の事でした。

このランの花は、モンキーオーキッド、と言う様にサル顔ランと呼ばれているそうですね。

先日、シュクコさんに送っていただいた日本固有の春蘭の花の写真で、この花を鬼婆ジジババ、と呼ぶと書きましたが、( ^ω^)・・・

考えてみたら、鬼婆ジジババは、能か狂言の、翁の感じがします。私にはそう見えました。

そういう外見から、このケッタイ(稀代?)な春蘭の別名、が出てきたのではないか、と思った次第です。そんなことを、このサル顔のランで思いました。

    サンパウロ    マツエ

 

福岡市植物園の温室で開花したラン科のドラキュラ。「モンキー・オーキッド(サル顔のラン)」の異名も持つ(撮影・大橋昂平)

 

福岡市植物園の温室で開花したラン科のドラキュラ。「モンキー・オーキッド(サル顔のラン)」の異名も持つ(撮影・大橋昂平)

コウモリ?サル? 変わったいでたちの花